後者妻が前者夫に相談するとき/前者後者の相談スタンス

おはようございます。

今日から5月!早いですねぇ。

昨日は友人夫婦とオンラインで飲み会をして、
とっても楽しい時間を過ごしました。

もともと私と奥さんがお友達だったので、
それぞれの旦那さんも交えて飲み会をすることに。
お互い、会ってみたいね〜!
と話してはいたけど二人は福岡在住。
オンライン飲み会が流行ってくれて
図らずも実現しました。


さて、そのお友達夫婦、
旦那さんが後者、奥さんが前者という
うちと真逆の組み合わせです。

普段、いろんなご夫婦と出会っては、
「この組み合わせは…」と自分で考えることは
度々あるのですが、ご本人たちも自覚している
(前者後者論を知っている)ご夫婦と話すことは
まずなくて。

前者は前者同士でうなづきあい、
後者は後者同士でわかるぅ〜!となる、
そんな不思議空間が生まれました。w

楽しかった。早く直接お会いしたい。

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前者後者って何?という方のために、
過去記事貼りますね。

bethemagic.hatenablog.jp

前者後者論以外も書きたいんやけど、
日常生きてたらそれで旦那と揉めて、
問題にぶち当たって解決する、
という流れが多すぎて。笑
今回も前者後者について書きま〜す。

 


この間、私が旦那に相談事をして、
「一人」ブチギレるという事案が起きたのですが、w


それが、
「なんかこいつ上から言ってくるやん!」
という怒りでした。
とはいえ、発言している前者旦那には
特に上から言ってバカにしてやろう、
という意図はなく、
こちらがそう受け取っているだけ。


こういう(言い合いではない個人的な)
怒りが湧いた時、
なぜそれが起こるか、として


・自分だって上からモノを言いたいのに、
言えてない(いう資格がない)と
(自分で)思っているから
言われることにイラっとする


言い換えると、

 

・自分は上からモノを言われても
仕方がない人間だ、と自分のことを
捉えているからその傷に触れてイラっとする
という感じ。


という考え方を私はします。
この場合は、

(実際に上からいうかは別として)
そういう気持ちがあるんだね〜、
(と出た気持ちを認めて、)
いいんだよ別に上からモノを言っても。
あなたはそうやって
言っても言わなくてもいいよ〜

大好き〜私大好きだよ〜ハグ〜

となだめて認めて愛してあげる、というのが大事です。


実際に普段は私も旦那もこの考え方
(勝手にイラっとした時は
自分の傷をほじくられた時)をするので、
「何か傷かな?」と思っていたのですが

 

多分!ソレダケジャ!ナイ!!!
コノ人ガ!前者ダトイウコトニモ!関係ガアル!!

と、私のインナーカタコト外国人が言ったので
ちょっと考えてみました。

 

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それでわかったことは、

 


私にとって旦那(前者)が、
話のゴールからこっちに向かって
攻めて来る感じがする
ということ。

 


前者の旦那はいろんなことを俯瞰して見ることが
できるので、自ずと(彼なりの)話のゴールが見えています。

旦那にとって、
相談=自分のゴールまでのルートの確認作業。
自己解決はできているから、
このルートがこれで良かったのかどうか
側で聞いていてほしい。

というスタンスらしいです!!(驚

 


ですので、私が相談事をしたら
「この話のゴールはここだよね
(ちなみにこれは私には共有されない)
という、彼の私にとってはちょっと勝手な
暗黙の了解とともに、


あなたの言いたいことは
こうでしょ?それからこう。
こういうことだよね?


と、まだ見ぬゴール側から
どんどん攻めて来る(という印象を受ける)のです。

 


一方の私(後者)には、
ゴールは見えてません。
だから、私にとっては
相談事=一緒にゴールを探す作業。


イメージとしては

話を真横で聞いてもらえて、
かつそれに同意してもらえたり、
意見してもらえたりする。
まだ見ぬゴールへ向けて進んでいくための、
解決の糸口を探っていく。


という状態が「相談」であり、
「安心感」を持てる状態です。


そして、
強くモノが言えない後者さんって、この
「(相談した人の)ゴール側からやって来る意見」
に毎度飲み込まれてるんじゃないかな、
と思います。

ゴールが見えていない自分にとっては、
すでにゴールが見えている人の意見って
すごく「しっかりして」見えます。

だから
「(こんだけはっきり言って来るし、
自分の意見的にはちょっと違う気がするけど)
そっちが正しいのかもな〜」

と思って、そっちに流れる、みたいな。



よく、ちょっと受け答えがぬぽーっと
している息子に対して、
「ね!たろちゃんはこれが好きなのよね!」
って母が先に答えちゃって、
たろちゃんが俯きつつ「…うん」という、
みたいな場面あるじゃないですか、
まさにあんな感じ。


旦那曰く、この「ゴールからこんにちはモード」は
親しい人にしか採用されず、普段はもっと温厚です。
(側で見ていてもそう思います)

しかし、これが採用される「親しい人」
にとっては、なかなかツライ。w


今回もなんとか、かなり頑張って言語化して、
ここが嫌、気に食わん、ということを伝えました。
わかってもらえたので良かった。

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長くなったのでまとめます。

【後者が前者の相談に乗るとき】

・前者の中で解決済みだろうと、
まだ悩んでいようと、
そういう考えや行動に至った
「スタートからゴールまでの」
道筋を確認したいだけ
なので、
特にこちら(後者)からの「解決案」は必要ない。
勝手に喋って勝手に深まっていく。

(「こう来てこうなったから
今ここにいるんだよな〜」と、
地図を見ながら途中で立ち止まって現在地を
確認しているのと同じ。
その人なりの目的地は見えてる。)

相槌を打つ。
とにかく、
調子よくルート確認をしている邪魔をしない。
行きたい場所はわかってるんやから、
下手に「目的地ここにしたら!?」
って提案したら、そら「はぁ?」って言われるw


【前者が後者の相談に乗るとき】

・道筋は、進んで来た分しか見えてないので、
全ての確認は求めてないし、できない。

・ゴールは自分の中に「ある」けど
「はっきりしてない」
ことが多いので、
「こういうゴール?」というイデアはほしい。
(アイデアを言ってくれることで、ぼんやりがはっきりして、
「あーそれそれ!」
となることはあり得る、が
なんども言うがすでにぼんやりしてはいるけど「ある」ので
全然違う!みたいなことになっても怒らないで。w)

 
・ゴールは見えてないけど、なんとなく
ニュアンスは持っているので、
(わがままやけど)自分で探させてほしい
これで解決!って押し切らないでほしい。
ゴール側から攻めてこられたら、かつ、それが
なんか「正しそう」やったら、
自分の中になんとな〜くあったゴールについて
考える気が
失せちゃう。w


・アイデアをくれた上で、自分で考えな、決めな、
って言ってくれたら最高。この人いい人!ってなる。
(単純)

 

こんな感じかな。
あ〜いっぱい書きましたね〜。w

まとめ作業にお付き合いいただき
ありがとうございました。
なんらかの参考になれば嬉しいです。

また何か(揉めて)気づきがあったら
記録しますね!笑


それでは、今日も良い一日を。

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