本当の気持ち

先日、お世話になっているtwincleサチコさんの
タロットリーディングを受けました。

 

「お金」がそもそものキーワードだったのですが、
わたしにとってはそれと同じくらい
根深かったある問題も同時進行で解決していって。
その体験がとても印象深いものでした。

 

 

その問題、とは、
中学校二年生のとき好きだった先生」のことが、
10年以上経った今も思い出されること。
そしてそれが、
「思い出」と簡単には括れないレベルで、
ハートにズンと重くのっていたこと。

 

 

その先生には二年ほど片想いをした末に
卒業を期に告白し、
数回デートをしたのですが、当時私は高校生。
幼い自分にとってはその存在があまりに大人で、
こんな小娘が側にいていいのかな、
迷惑じゃないだろうか…と「恋人未満」のまま、
私から関係を解消するようにお願いしました。

 

 

キスもしなければ手も繋がない、
ドライブして、せいぜい(とっても頼み込んで)
頭を撫でてもらうくらいの関係。

 

に、対して出たカードは


f:id:bethemagic:20200927200310j:image

 

Simply love。まさに。

あのくらいの、純粋でまっすぐな、
プラトニックな恋愛はもう一生できないだろう。(笑)

 

しかも、大学卒業からぱったり連絡を取る方法を
失ってしまって。
私が今どうしているかも、結婚したことも、
先生には伝えられていません。


あまりにも忘れられないので、
定期的に「何が心に残っているのか」
自分でも深掘りしてみてはいて。
今までは、そのことについて、
「伝えきれなかった思い」
に焦点を当てて見ていました。
もっとこうして欲しかったとか
こうしてれば、とか。


だけど、セッションが終わって、
自分でそのトピックを振り返ってみたとき、
すっかり忘れていた気持ちを思い出しました。


「あー私、あの頃、生きるのが相当辛かった」と。

 

今までは、先生との関係の中で
不完全燃焼なところが多いから忘れられないのだ、
と思い込んでいたんです。
だから、「こうしてほしかったよね〜」とか、
「こうだったらよかったよね〜」と、
インナーチャイルドに対して
不完全燃焼だったところを同意する流れに留まっていました。

 

だけど、
本当にやるべきだったことは多分違っていて。

 


あのときの私は、自分を受け入れることが
できなくて、頑張り続けていて、
だけど辛いことを誰かにわかって欲しくて
そんな気持ちのただ中にいました。

それをわかってくれそうな人。
それが、先生だった。


だから、その先生に、
全面的に受け入れて欲しかった。
好きだと言ってもらいたかった。
頭を撫でて、ハグをして欲しかった。

だけど、今となってはそれは
もはや「先生にしてもらいたかった」
ことではなく、今の私が、そのときの私に、
自分に対して
してあげなければいけないことでした。

 

全面的に自分を受け入れて、
好きだと言い、ハグをする。

あのときの私が、
すごく悲しんで、すごく無理をしていたことを
「忘れちゃダメだよ、思い出して、癒してあげてね」
って伝えるために、
ずっと先生が心に残り続けてくれていたんだと
思うのです。

ちょくちょく夢に出てきてたのも多分それだろうな。笑

 

 

ようやく謎が解けた気持ちで、とても嬉しいです。
私は今年、出会ったときの先生と同い年になりました。


素敵なセッションをしてくださる、
twincleサチコさんのブログはこちら。

funcyqutton.hatenablog.com

 

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